大豆のチカラ


健康に欠かせない高機能食品

大豆が持つ豊富な栄養素

大豆まるごと豆腐の主原料は、その名の通り大豆です。大豆は、健康に良いとされるさまざまな栄養素や効用が期待でき、ガンを予防する食品としてはトップに位置づけられています。ダイエットやアンチエイジング、高齢化による健康願望を満たすことができる大豆の働きを紹介します。

これからの健康トレンドと大豆の効用

女性の若さを保つ働き
女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンは、更年期障害の緩和、骨粗鬆症・乳ガンなどの予防に。
シェイプアップ・筋肉づくり
8種類の必須アミノ酸を含んでいる大豆は効率よく筋肉が作れ、疲労回復、体脂肪の代謝促進などシェイプアップに。
血液をサラサラにする働き
リノール酸・レシチン・サポニン・グリシニンの働きで、悪玉コレステロール・中性脂肪を抑えて、脳梗塞、心筋梗塞、動脈硬化の防止に。
老化防止
サポニンが脂肪の酸化を抑え、レシチンが脳の老化防止に効率的。また、カルシウム・マグネシウムで丈夫な骨を。

大豆まるごと豆腐の健康有効性を調査

実証された大豆のチカラ

大豆をまるごと使用した豆腐を摂取することで、健康への有効性はいかなるものか。女子大生30名(平均20.3歳)を対象として、豆腐摂取前と摂取後の体の変化について比較を行いました。

調査に至る経緯
豆腐は大豆製品の中でも最も多く食べられている食材です。しかし、その一方で、豆腐を作る工程において、多くの大豆成分や食物繊維などがおからと共に排出され、大豆が持つ本来の栄養価値を損なってしまう難点を抱えています。そんな中、私たちが生み出した「大豆まるごと豆腐」は従来の豆腐製法とは異なり、おからを一切排出しない画期的な豆腐です。これは本来大豆が持つ有効成分を余すことなく摂取することが可能になったと考えられます。

調査実施機関
神戸学院大学 栄養学部 公衆栄養学研究所室 野口孝則博士

調査協力機関
京都大学 医学部 名誉教授 家森幸雄博士(WHO循環器疾患予防共同研究センター長)

対象商品
大豆まるごと豆乳、大豆まるごと豆腐、ロハソイパウダー

調査方法
*対象
インフォームドコンセントが得られた女子学生30名
*調査期間
4週間
*調査項目
体重、体脂肪、血圧、筋肉量、骨密度など各種身体計測、24hr尿中Na、K排出量
*摂取方法
期間中毎日140g(豆腐半丁)を自由に摂取

結果
*BMI、体脂肪量が有意に減少
*骨密度は有意な増加
*24hr尿から換算した被験者のNa/K摂取比率は有意な改善を確認

考査
大豆成分および食物繊維をそのまま閉じ込めた形の「大豆まるごと豆腐」は、継続摂取4週間後において、各種身体計測値の改善並びに食習慣の改善につながることが十分に示唆されました。

女性や健康志向の人々が注目する食品として、 大豆はこれからも大きな可能性を秘めています。