ミナミ産業とは
独創性を貫くグローバルニッチトップ企業
私たちは1951年に創業して以来、大豆加工食品の無限の可能性を信じ、常に革新的な取り組みを続けています。大豆の栽培研究に始まり、微粉砕機の開発、豆腐製造設備の開発・製造、大豆パウダーの用途開発、そして大豆まるごと豆腐の開発など、かつてないアイデアに挑戦し、確かな実績を残してきました。
さらに私たちが推進しているのは、地球環境と人々の健康に貢献する製品やサービスの開発です。この代表的な取り組みである大豆まるごと豆腐は業界パイオニアとして高く評価され、2006年「日本環境経営大賞」2019年には「もったいない大賞」を受賞しました。
食品業界で約70年、オンリーワン企業として着実に歩み続けてきた私たちはこれまで培ってきた経験と技術、豊富な実績を糧に、これからも食品の新しい可能性を切り拓いていきます。

会社概要
社 名 | ミナミ産業株式会社 |
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代表取締役社長 | 南 川 勤 |
取締役副社長 | 川 淵 雅 仁 |
資 本 金 | 10,000,000円 |
従 業 員 数 | 30名 |
主 要 取 引 先 | ・国内、海外豆腐、油揚げ、豆乳メーカー ・食品メーカー ・総合商社 ・機械商社 ・貿易商社 ・食品関連商社 ・飲食店 ・ホテル、旅館 |
取 引 銀 行 | 百五銀行、日本政策金融公庫、三菱東京UFJその他 |
経営理念
食を通じて、世界の人たちの健康や平和に貢献する。
社是「維持現状即是落伍」
経営方針
当社では長期的視野から、目指す企業の姿として、次の方針をかかげます。
- 独創性を活かしニッチトップを目指すオンリーワン企業独創的な知恵とスピード行動力でピンチをチャンスに変える経営を行い、ニッチでも日本一、世界一を目指し日々努力します。
- 大豆加工食品のソリューションカンパニー「豆腐」「油揚げ」「豆乳」等大豆加工食品について更に深く研究を進め、大豆加工食品の専門企業として、信頼され、お役に立てる企業になることを目指します。
- 環境と健康を最優先したLOHAS(ロハス)企業地球の環境と人々の健康を真剣に考え、叡智を結集させサスティナブルな社会に貢献できる製品やサービスの開発を進めます。
トップメッセージ
貧困や飢餓、健康や福祉、エネルギー問題や農水産資源や環境保全、気候変動など我々は様々な課題を抱えています。
2015年に国連で採択されて以降、国内外でSDGs(持続可能な開発目標)に対する関心も徐々に高まる中、企業や個人が知恵を出して目標達成を目指す必要があります。
これまで我々はおからを無排出化する技術開発など新たな技術開発を通じてフードロスやCO2の削減、地域資源の活用や幼稚園から小学校、中学校などでの食育活動、障碍者雇用などに取組んできました。
私どもミナミ産業では経営理念とSDGsを統合して企業活動の中核に位置づけ叡智を結集し、新しい技術や発想で企業収益と社会的責任両立させて、「地球環境」と「人々の健康」を最優先した製品やサービスを提供していきます。
小さなことでも我々ができるところからチャレンジして 一人でも多くの人に理解していただけるよう粘り強くコツコツと活動をすすめ、持続可能な社会つくりに向けて邁進していきたいと考えております。

事業内容
機械事業部
- 大豆加工食品(豆腐、豆乳、油揚げ等)製造機械
- 食品機械、プラント
- 粉砕機、空気輸送装置
- ウルトラファインバブル関連機器
電子事業部
- 検査機器
- 電子事業
食品事業部
- 大豆パウダー
- 受託粉砕
- 豆乳
- その他の食品類
所在地
本社
住所:〒510-0025 三重県四日市市東新町3-18
連絡先:TEL:059-331-2158 FAX:059-331-7324

研究所
住所:〒510-0025 三重県四日市市東新町3-7

機械工場
住所:〒510-0018 三重県四日市市白須賀1丁目15-25
連絡先:TEL:059-332-7698 FAX:059-331-7274

食品工場、研究室
住所:〒510-0018 三重県四日市市白須賀1丁目15-26
連絡先:TEL:059-330-5455 FAX:059-337-8114


町家とうふ(直営工房&レストラン)
住所:〒516-0009 三重県伊勢市河崎2丁目14-12
連絡先:TEL:0596-25-1028 FAX:0596-65-7010




グループ企業
SUN JUICE I(香港)蘇州鮮南食品有限公司
資本金:26,670,000人民元
住所:中国 江蘇省昆山市張浦鎮源浦路500号
連絡先:TEL:0512-36621232

萬来トレーディングコンサルタント
資本金:3,000,000円
住所:三重県四日市市東新町3-18
関連企業
TOFUYA PARIS(フランス)

BANRAI TRADING VIETNAM(ベトナム)

PINEDE台湾 5店舗

沿革
1951年 | 故南川末一と共に現在地において現取締役会長南川豊が豆腐の濾過布の販売を開始する。 |
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1952年 | 豆腐用の凝固剤の販売を開始する。 |
1953年 | 大豆摺機を開発、機械製造の第一歩を踏み出す。 |
1966年 | ガス式フライヤーを開発する。 |
1968年 | 11月1日 現在地において、ミナミ産業株式会社を設立する。 代表取締役に南川豊が就任する。 |
1974年 | 簡易油揚げ自動包装機「ミナパック」を開発し、ヒット商品となる。 これをきっかけに全国規模での販売を開始する |
1975年 | 1975年 自動凝固機「ミナワーカー」を開発する。 |
1981年 | 省スペースな縦型プレス機「パイルプレッサー」を開発し、ヒット商品となる。 |
1992年 | 代表取締役社長に南川勤が就任する。 |
1992年 | 技術顧問の奥村信二農学博士を迎える。 |
1993年 | 全国豆腐機器青年工業会の初代会長に南川勤が就任する。 |
1995年 | おからの出ない大豆まるごと豆腐製造プラント1号機を開発。 |
1998年 | 小型豆腐製造機「豆クック」を発売する。 |
1999年 | 卓上豆腐製造機「豆クックミニ」を発表し、外食産業向けに水平的多角化の一歩を踏み出す。 おからの出ない大豆まるごと豆腐製造装置「ファミリープラント」を開発し、本格的な販売を開始する。 |
2000年 | 2000年 大豆パウダーや大豆受託粉砕事業を本格的に開始する。 |
2002年 | 万古焼でつくった「萬来鍋」を開発し、大ヒット商品となる。 |
2004年 | 北米の展示会に出展(アナハイム、シカゴ)、萬来鍋、豆乳等の米国展開を開始する 中小企業庁、中小企業整備機構の推薦で企業未来15傑に選出され「あの会社が元気なのには理由がある」(同文館出版)が出版される。 |
2005年 | 大豆まるごと豆腐の健康有効性が栄養学会にて発表される。 |
2006年 | 第4回日本環境経営大賞 環境プロジェクト賞受賞。 |
2007年 | (経済産業省、農林水産省)地域産業資源活用事業認定。 |
2009年 | (経済産業省、農林水産省)農水省より農商工連携事業認定。 (経済産業省)明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社 2009年「キラリと光るモノ作り小規模企業」部門 選定。 (農林水産省)世界が認める輸出有望加工食品40選選出(香味塩) 第39回食品産業技術功労賞受賞。 |
2010年 | 韓国 江南地区に大豆まるごとアンテナショップ1号店開設 |
2011年 | 地域資源活用 お見事企業グランプリ 優秀賞受賞。 |
2012年 | 上海事務所設立。 |
2013年 | 貿易とコンサルティング業務を分社化、㈱萬来トレーディングコンサルタント設立 |
2014年 | 日台合弁企業設立支援 台北市内に2店舗スイーツ店開業。 |
2015年 | フランスパリに現地法人「TOFUYA」設立(合弁)、ミラノ万博の三重ブースに出展 イタリア輸出開始。 |
2016年 | パリの2区に豆腐アトリエ「TOFUYA」開店、伊勢河崎に国内アンテナショップ「町家とうふ」を開店。 |
2017年 | おからの出ない大豆まるごと豆腐の実績が(農林水産省)第五回もったいない大賞受賞 |
2018年 | 台湾一部上場企業と香港に合弁会社 SUN JUICE I設立(資本金2667万RMB、日本円4億6千万円)、中国に子会社蘇州鮮南食品有限公司設立 |
2019年 | (農林水産省)ディスカバー農山漁村の宝に選定 |